TypeScript入門 第1回

近年のWeb開発では、TypeScriptを使うのが当たり前になりつつあります。

React / Vue / Angular / Node.jsなど多くのプロジェクトで採用されています。


この記事では

  • TypeScriptとは何か
  • JavaScriptとの違い
  • なぜTypeScriptが人気なのか


を初心者向けに解説します。

TypeScriptとは?

TypeScriptは、JavaScriptに型システムを追加した言語です。

開発したのはMicrosoft です。

TypeScriptで書いたコードは、最終的に JavaScriptに変換(コンパイル) されて実行されます。

つまり

TypeScriptJavaScriptブラウザ

という流れになります。

JavaScriptの問題点

JavaScriptは動的型付け言語です。

例えば次のコードです。

function add(a, b){
  return a + b
}

add(10, 20)
add("10", 20)

結果

30
"1020"

このように意図しない型でも実行できてしまうため、バグの原因になります。

TypeScriptで書くとどうなる?

同じコードをTypeScriptで書くとこうなります。

function add(a:number, b:number){
  return a + b
}

add(10,20)

もし

add("10",20)

と書くと

型エラー

が発生します。

つまり実行前にバグを防げるのです。

TypeScriptのメリット

TypeScriptを使うメリットは次の通りです。

1、 型安全

型を定義できるため
バグを事前に防げます。

2、 IDE補完が強力

VSCodeなどのエディタでは

  • 自動補完
  • 型チェック
  • エラー表示

が非常に強力になります。

3、 大規模開発に強い

プロジェクトが大きくなるほど

  • 関数の引数
  • 戻り値
  • データ構造

を型で管理できるメリットが大きくなります。

4、 JavaScriptの知識がそのまま使える

TypeScriptは、JavaScriptのスーパーセットです。

つまり

JavaScriptのコードは、そのままTypeScriptとして動きます。

TypeScriptはどこで使われている?

現在のフロントエンド開発では、TypeScriptは非常に広く使われています。

特に次のような環境です。

  • React
  • Vue
  • Angular
  • Node.js
  • Next.js

多くの企業プロジェクトで標準採用されています。

TypeScriptの基本コード

簡単な例です。

let username: string = "Taro"
let age: number = 30

function greet(name:string):string{
  return "Hello " + name
}

string
number
boolean

などを指定できます。

まとめ

TypeScriptは、JavaScriptに型を追加した言語です。

主なメリットは

  • バグを事前に防げる
  • IDE補完が強力
  • 大規模開発に強い

という点です。

現在のWeb開発では、必須スキルになりつつある言語です。

次回は、TypeScriptの基本型

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