Node.jsの環境構築【インストールから最初の実行まで】
前回は Node.jsとは何か を解説しました。
Node.jsを使うと、JavaScriptだけで
- Webサーバー
- API
- CLIツール
- リアルタイムアプリ
などを作ることができます。
今回は実際に Node.jsの開発環境を構築して動かしてみましょう。
この記事では
- Node.jsのインストール
- npmの確認
- Node.jsの動作確認
- 最初のプログラム
まで解説します。
Node.jsをインストールする
まずはNode.jsをインストールします。
公式サイトからダウンロードできます。
ダウンロード画面には2種類あります。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| LTS | 安定版(おすすめ) |
| Current | 最新版 |
基本的には、LTS(Long Term Support)をインストールしましょう。
インストール確認
インストールが終わったら
ターミナル(またはコマンドプロンプト)を開きます。
バージョンを確認します。
node -v表示例
v20.11.1Node.jsがインストールされています。
npmとは?
Node.jsには npm というツールが付属しています。
npmとは
Node.jsのパッケージ管理ツール
です。
例えば
- Express
- React
- TypeScript
- Axios
などのライブラリを簡単にインストールできます。
確認してみましょう。
npm -v表示例
10.2.3Node.jsを実行してみる
まずは簡単なJavaScriptを実行してみます。
ファイルを作ります。
app.js内容
console.log("Hello Node.js");実行
node app.js結果
Hello Node.jsこれで Node.jsが正常に動いています。
Node.jsの対話モード
Node.jsには REPL(対話モード) があります。
ターミナルで
nodeと入力すると起動します。
>ここでJavaScriptを直接実行できます。
例
> 1 + 2
3> const name = "Node"
undefined
> name
'Node'終了
.exitまたは
Ctrl + CNode.jsプロジェクトを作る
実際の開発では プロジェクトフォルダ を作ります。
mkdir node-project
cd node-project次にnpmを初期化します。
npm init質問が表示されます。
package name
version
description
entry pointすべてEnterでも問題ありません。
すると
package.jsonが作成されます。
package.jsonとは
Node.jsのプロジェクトには
package.json
という設定ファイルがあります。
例
{
"name": "node-project",
"version": "1.0.0",
"main": "index.js",
"scripts": {},
"license": "ISC"
}このファイルには
- プロジェクト情報
- 使用ライブラリ
- 実行コマンド
などが記録されます。
Node.js開発では 非常に重要なファイル です。
ライブラリをインストールしてみる
試しにライブラリをインストールしてみます。
npm install lodashすると
node_modules
package-lock.json"dependencies": {
"lodash": "^4.17.21"
}これで ライブラリ管理が可能 になります。
package.jsonの便利コマンド
scriptsを使うとコマンドを登録できます。
例
"scripts": {
"start": "node app.js"
}実行
npm run startNode.js開発ではよく使われます。
Node.js開発でよく使うツール
Node.js開発では次のツールもよく使います。
| ツール | 内容 |
|---|---|
| VSCode | エディタ |
| nodemon | 自動再起動 |
| eslint | コードチェック |
| prettier | コード整形 |
特に nodemon は便利です。
npm install -g nodemon実行
nodemon app.jsファイル変更で 自動再起動 します。
まとめ
今回はNode.jsの環境構築を解説しました。
重要ポイント
- Node.jsをインストール
- npmの確認
- JavaScriptを実行
- npm initでプロジェクト作成
- package.jsonの役割
ここまでできれば Node.js開発の準備は完了です。
次回は、Node.jsのモジュールシステム

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